テオピロ閣下よ、わたしもすべての事を初めから詳しく調べていますので、ここに、それを順序正しく書きつづって、閣下に献じることにしました。
テオピロよ、わたしは先に第一巻を著わして、イエスが行い、また教えはじめてから、
パウロが言った、「フェスト閣下よ、わたしは気が狂ってはいません。わたしは、まじめな真実の言葉を語っているだけです。
あらゆる方面に、またいたるところで改善されていることは、わたしたちの感謝してやまないところであります。
「クラウデオ・ルシヤ、つつしんで総督ペリクス閣下の平安を祈ります。
そこでペテロは口を開いて、順序正しく説明して言った、
そこで、わたしの意見では、異邦人の中から神に帰依している人たちに、わずらいをかけてはいけない。
兄弟アポロについては、兄弟たちと一緒にあなたがたの所に行くように、たびたび勧めてみた。しかし彼には、今行く意志は、全くない。適当な機会があれば、行くだろう。
しかし、わたしの意見では、そのままでいたなら、もっと幸福である。わたしも神の霊を受けていると思う。
あなたがこれらの事をしたのを、 わたしが黙っていたので、 あなたはわたしを全く自分とひとしい者と思った。 しかしわたしはあなたを責め、 あなたの目の前にその罪をならべる。
すなわち、聖霊とわたしたちとは、次の必要事項のほかは、どんな負担をも、あなたがたに負わせないことに決めた。
そこで、わたしたちは人々を選んで、愛するバルナバおよびパウロと共に、あなたがたのもとに派遣することに、衆議一決した。
わたしたちの間に成就された出来事を、最初から親しく見た人々であって、
さらに伝道者は知恵があるゆえに、知識を民に教えた。彼はよく考え、尋ねきわめ、あまたの箴言をまとめた。
わが神、主よ、あなたのくすしきみわざと、 われらを思うみおもいとは多くて、 くらべうるものはない。 わたしはこれを語り述べようとしても 多くて数えることはできない。
それは正しいこと、真実なことをあなたに示し、 あなたをつかわした者に 真実の答をさせるためであった。
そこにしばらくいてから、彼はまた出かけ、ガラテヤおよびフルギヤの地方を歴訪して、すべての弟子たちを力づけた。
これらのことを兄弟たちに教えるなら、あなたは、信仰の言葉とあなたの従ってきた良い教の言葉とに養われて、キリスト・イエスのよい奉仕者になるであろう。